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未経験から電気通信の世界へ
2021年入社工事二課|電気通信工事係
体力的には大変な仕事ですが、自分の仕事が社会の役に立っていることを実感できた時、それ以上の達成感と喜びを感じることができます。
以前は建築資材の製造工場で7年間働いていました。大きな商業施設や公共施設に使われる資材を作る仕事は、確かに社会に貢献している実感もありましたし、やりがいもありました。でも、毎日同じ仕事の繰り返しで、この先ずっとこのままでいいのかという漠然とした不安があったんです。自分の仕事が形になっていく過程を直接見たい、自分の手で何かを作り上げたい、もっとダイレクトに社会の役に立っているという実感を得たい、そんな気持ちが日に日に強くなっていきました。
そんな時、デューイテクニカルで働く兄から「生活インフラを支える今の仕事に誇りを持っている」という話を聞きました。電気通信工事って、普段の生活では意識しないけれど、なくてはならないものですよね。兄の話を聞いて、この仕事は、まさに自分が求めていた「目に見える成果」と「社会貢献」を同時に実現できる仕事かもしれない、と感じたんです。兄のように「誇りを持てる仕事」がしたい、そう強く思い、未経験ではありましたが思い切って飛び込んでみることにしました。
現在は入社して3年弱になりますが、毎日が新しい発見と学びの連続です。特に最初の1年は製造業からの転職ということもあり、本当に右も左も分からない状態でした。覚えることも多く、戸惑うこともたくさんありました。でも、先輩たちがいつも根気強く教えてくれたんです。図面の見方、道具の使い方、現場での安全管理、一つ一つ丁寧に指導してくれました。今でも、分からないことや困ったことがあれば、すぐに相談できる環境がありますし、みんな親身になって相談に乗ってくれるので安心して仕事に取り組めます。
そして何よりもやりがいを感じるのは、やはり工事が完了し電気が通った瞬間ですね。自分が携わった現場で電気が点灯し、人々が安心して車を走らせる様子、サッカーグラウンドの電気が点灯し、活気が生まれる光景。そういった場面を目にするたびに、自分の仕事が社会の役に立っていることを実感できます。体力的には大変な仕事ですが、それ以上の達成感と喜びを感じることができます。
デューイテクニカルは人間関係がとても良い会社です。20代から40代まで幅広い年齢層の社員がいますが、年齢に関係なくみんなフランクに接してくれます。仕事中はもちろん、休憩時間や仕事終わりにも、みんなで雑談したり冗談を言い合ったり、いつも活気に満ちています。
会社主催のバーベキュー大会は、ほとんどの社員が参加しました。腕相撲やじゃんけん大会等で景品もあり、みんなでワイワイ楽しみました。仕事以外でも交流する機会が多いので、自然と仲良くなれますし、チームワークも強くなります。
デューイテクニカルは、ただ仲が良いだけではなく、お互いを尊重し合い困った時は必ず誰かが手を差し伸べてくれる、そんな温かい雰囲気があります。だからこそ、仕事で辛いことや大変なことがあっても、みんなで乗り越えていけるんだと思います。
先日、国家資格である第一種電気工事士の試験に合格しました。
学科試験に加え、技能試験も非常に難しく、実技の練習に明け暮れた日々もありました。
それでも、入社前から「必ず取得する」と目標にしていたので、合格の知らせを受けた時は、努力が報われたという気持ちで胸がいっぱいになりました。
会社の上司や先輩方が、電気回路の書き方や効率的な勉強方法など、親身になって指導してくれたおかげです。
彼らのサポートなしには、合格は難しかったと思います。
ただ、この資格を取得しても、すぐに電気工事士としての免状はもらえません。3年間の実務経験を積む必要があるんです。だからこそ、一日も早く現場で経験を積み、一人前の電気工事士として認められたいと思っています。
最近は、少しずつではありますが、先輩たちから現場を任せてもらえるようになってきました。
材料の発注から日程調整、作業工程の管理まで、責任ある仕事を任されるようになり、大きなやりがいを感じています。
これからも、先輩たちから厚い信頼を得られるよう、より一層、幅広い知識と経験を積み重ねていきたいです。
そして、いつかは現場を一人で任せてもらえるようになりたい。
そのためにも、技術を磨き、成長し続けることを決して止めません。会社や社会に貢献できる、そんな人材を目指してこれからも頑張っていきます。